都市景観ガイドライン策定懇談会

品川区はどうして公開に後ろ向きなのでしょうか

  都市景観ガイドライン策定の懇談会が11月10日に行われました。懇談会の公募委員募集のときに11月初めに第1回を開催すると聞いていたので11日に品川区都市計画課に問い合わせたところ昨日の夜開催しました。との回答。え~と自分を責めましたがちょっと待って。
公募委員応募者が12人もいて4人しか委員になっていないのだから、私は「当然公募委員に採用されなかった方には開催の予定をお知らせしたのですよね。」と聞きましたが「いいえ」という返事。なぜ??
関心があって応募をした方には傍聴を薦め、懇談会での専門家の意見や議論を聞いてパブリックコメントに意見を提出してほしいと主催者として品川区は思わないのでしょうか。
もうそろそろ原則公開という意識改革をしてほしいと思います。公募委員の方が発言しやすいように非公開にしていますということを以前はよく耳にしましたが、関心があって意思表示をしているのですから余計な配慮だと思います。この懇談会の募集要件には日中会議に出席できる人という項目はありませんでした。今までの品川区の公募では必須条件です。そして参加できる時間帯を記入させるなど変わってきたなと私は大変評価したのですが、まだまだ市民参画の道のりは遠いなあとため息が出ます。