行ってきました。早川町

地域活動グループの「こんぺいとう」は今年も男女共同参画センター主催の地域活動講座の企画をおこないました。講座は11月19日(火)から30日(火)までの4回連続。聞こえますか子どもの声というタイトルで子どもたちを取り巻く環境について青木悦さん(「朝日中学生ウィークリー」「婦人民主新聞」記者を経て、現在フリー。教育問題・女性問題をテーマに活発な取材・執筆・講演活動を展開中。)の講演から始まり、第2回はインターネット・携帯電話の危険性や有害情報に誘い込まれる子どもたちの実例を元にねちずん村ITキッズセーフティネット・インストラクターの下田さんに解説をいただきました。3回目には紙コップの風車や紙飛行機を子どもと一緒につくり中央公園で遊びながら子どもの声を聞きました。面白い企画になったという思いが高じて、反省会もかねて品川区が交流している山梨県早川町にいってみようということになったわけです。

12月12日の日曜日の朝大井町を出発して東名高速を通り、富士クラフトパークを散策し早川町へ向かいました。途中本栖湖から富士山を見ようとしましたが曇り空のため顔を出してもらえませんでした。しかし翌日、再度富士を見に挑戦!ご覧のとおりの素晴らしい富士山を見ることができました。(右端が私です)
宿泊施設のヘルシー美里と交流促進センターは廃校になった早川南中学校と北中学校を使っています。学校が有効に活用されている様子を見ることも今回の旅の目的でもありました。品川区でも学校の有効活用が近々の課題としてでてきます。私たちはヘルシー美里に宿泊をしました。外観は学校がそのまま残っていますけれど一階は畳の部屋で2階はベッドで洋室に改装してあり、教室だったのかなと思うのは窓だけでした。落ち着いた雰囲気でゆったりと会話を楽しむことができました。
月曜日は大変よい天気に恵まれ抜けるような青い空と山々のコントラストが最高でした。
近くに赤沢宿があるので立ち寄りました。山々と渓谷そして壮大な樹林に囲まれている日蓮宗総本山の「身延山」と「七面山」を結ぶ参道の途中に位置する集落で、諸国から訪れる参詣客を迎える宿場があったところです。趣のある宿がいくつか残り、春の季節の桜がまた大変素晴らしいといことです。春にまた来られたらいいねと盛り上がりました。
 ちょっと町役場にもご挨拶に伺いました。カウンターをみると一番手前の目立つところに『ふるさと振興課』とい課があるんです。すごいと感心していたら職員の方は何もしないとどんどん衰退してしまうから一番力を入れている課なのだとおっしゃっていました。