小中一貫校説明会で待ったがかかった!!

7月31日、教育委員会は関係者に説明

荏原西地区の小中一貫校は平塚小学校と平塚中学校です。7月31日夜、平塚中学校に関係町会長と両学校のPTA会長を集め説明が行なわれました。説明会と称していますが実際には平塚学園建設準備会という名前の第1回目の会合の位置づけというからびっくりです。

あえて指摘しますが学校のこういった計画が教育委員会の常套手段として長期休みに行なわれることは非常に問題です。そして第2回目の準備会を8月末に行なうということにさらに不信感がつのります。私も学校の副会長を経験していますが、役員でも2学期に入らなければ情報を知らされません。当然当事者の保護者や子どもたちには知るすべもありません。

さらに驚くことに教育委員会のホームページには小中一貫校と第三日野小学校の基本設計をプロポーザルで行い業者を9月中には決定すると記載されています。
 
以下抜粋
■日程と進行について(予定)
 8月10日(木)午後5時15分まで 公募募集締め切り
 <提出書類による内部審査>
 8月24日(木)午後 参加事業者へFAXで連絡
 8月28日(月)13:30~15:00 平塚中学校現場説明会
 8月29日(火)13:30~15:00 第三日野小学校現場説明会
 8月31日(木)午後12時 参加事業者からの質問締め切り
 <提案作成期間実7日間>
 9月12日(火)午後12時 参加事業者からの提案書類の受付期限
 9月20日(水)9:00~18:00(予定) ヒヤリング
 9月27日(水)選定会議
 9月28日(木)決定
 9月29日(金)通知
 10月上旬 契約締結

  さすがに7月31日席上、町会関係者から異論が出され、その後の教育委員会との話し合いで、8月28日の平塚中学校現場説明会は延期されることになっています。

地域住民との話し合いが合意されるまでは、事業者の説明会は絶対に進めてはなりません。

  教育委員会は日野学園、来年開校の大井地区の小中一貫校が及ぼす子どもたちや周辺学校への影響を検証し、長期的な学校の姿を区民に示す責任があります。今回の計画では荏原2中統廃合は必至と目されています。私は検証の結果を出すまでは一貫校の計画を凍結し延期すべきだと考えています。

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