ネットが品川の地に芽吹いて丸12年~ネット議員の役割に思う

2007年1月29日 23時51分 | カテゴリー: 活動報告

市民の参画と協働をコーディネイトする

ネット活動が品川の地に芽吹いて丸12年がたった。市民の参画と協働で、地域に暮らす一人一人の課題解決をめざすこだわりこそ「市民政治の原点」であり、地方政治が果たす役割もそこにあると、生活者ネットワークは考えている。

 多様な人々が互いの個性を大事にしながら協調して暮らす、持続可能な地域社会を築くために、税金の使いみちと世代を超えて共生するルールを決めることが自治体政治の果たすべき役割であると思う。同時に、民意は投票日のまま固定してあるわけではなく、流動するものであるから、流動する民意を可能な限り尊重し結論を出していく。決定の場である議会に、できる限り民意を反映させていく、会派を超えて市民利益を第一義に結論を導いていくプロセスそのものが民主主義であると思う。
 であるから、ネット議員の議会活動のための調査研究の対象となるのは、物見遊山の視察旅行ではなく(もちろん必要な視察はしっかり実施する)、納税者であり、地域で暮らすおおぜいの市民であり、市民活動領域であると考えている。教育改革など、トップダウンで次々と繰り出される施策に市民はどう納得しているのか、問題点はどこで、何を課題と思い、不都合を感じているのか…。市民の声を集め、 地域の実情を知る。そのためにネット議員が必要とする独自調査活動にも協力していただく。ネットの議員が地域活動を大事にしたい理由はそこにある。地域活動こそが、議員の議席を市民の議席ととらえ、地域民主主義に基づく本来の議会へと改革を進めるネット議員の活動領域だと考えるからだ。既成の議員像とネット議員の違いはここにある。

 前置きが長くなったが、昨日は「~こだわって地域・つくろう未来~」と題しての、品川・生活者ネットワーク新年の集い(第1部)と2007年統一地方選政策発表会(2部)の開催日であった。日頃から、ともに地域活動を進めてきたおおぜいの方々、NPO活動をすすめる方々など100人近い参加者を前に、2007年政策の共有と予定候補者としての決意を述べさせていただくことができた。
 今後は、地域の市民の声をつむいでまとめた、「品川をこんなまちにしたい、8本27項目の市民政策」の実現をめざす取り組みを、新人の市川和子とともに、力いっぱいすすめていきたい。
 ――新年の集いの模様は次回に譲り、追って報告させていただきます。お楽しみに――。