学校外校長の登用がまたしても不透明

2009年3月30日 22時05分 | カテゴリー: 活動報告

若月教育長の再任の任命同意には賛成できない

突然、教員ではない校長先生が品川区、大崎中学校に4月に着任することになった。
「教育委員会としてこの様な報道がされたことに何も思わなかったのか!」とちょっときつい口調で質問する議員!!
指導課長は「報道は謹んでほしかった」と恨み言風の口調。

3月23日の教育費の予算審議で学校外校長についての質疑がありました。
本来学校の校長先生をはじめ教員の移動は表向きには4月1日付の新聞で公表されます。我が子が在学中も、先生には内示があっても公表してはならないようで、“やきもき”という経験を何度となくしてきました。今回、文教委員会にさえも知らされない学校外校長先生の登用を新聞報道で知る羽目になりました。教育委員会で教員ではない校長先生の登用について協議がされたのか、されないのかも教育委員会議事録でも確認出来ません。

若月教育長は予算委員会の中で「学校の現場の経験をつんだ人でなければ学校経営は出来ないという基本的な考えは変わらない。しかし国に地方の教育を知ってほしい。国と地方との協力が必要というコンセプトがある」。と答弁。国の教育行政の中枢の文科省の人がきてくれるのに何が悪いのか!とでもいうようでした。

教育長の考えは考えであって、教育長にすべての品川区の教育を委任した覚えはありません。4年前の教育長の議会の任命同意は、生活者ネットワークは説明責任を果たしていない、住民自治を基本としてないトップダウンの教育行政のすすめ方には納得できないと承認はしていません。

3月議会最終日の本日(3月30日)若月教育長の3期目の任命同意が区長より提案されました。4年間の経過を検討しましたが、やはり住民への説明責任と、住民と共に考えていこうという姿勢に改善は見られないので生活者ネットワークは反対しました。結果は賛成多数で若月教育長は再任されました。

「学校外の校長登用」「小1プロブレム」等の報道に見られるように相変わらずのトップダウン。これから先4年間、同じことが繰り返されないように、品川区の教育を当事者がともに考えていかれる環境を整えていきましょう。(井上八重子)