暑い夏はもうこりごり!地球規模の温暖化防止対策を

市民マニフェスト運動を地域協議会が行っています

子どもにも聞きました
子どもにも聞きました
「誰もが自分らしく、豊かに暮らしていかれるまち」をつくっていくために生活者である市民が「市民マニュフェスト運動」に取り組んでいます。主体は生活者ネットも構成メンバーの地域協議会なので、団体それぞれの企画の場やまちに出て、道ゆく人にもひと言提案ということで声を聞いています。

生活の中で感じる疑問や不安。直面している問題や関心ごとは違っても、一人ひとりが発信していくことで共通の課題が見えきます。そういった市民のたくさんの声を集めて市民政策にまとめる作業を行っています。

8月18日には戸越公園を利用されている方々にお聞きしました。公園利用の幼児連れのママや公園でくつろいでいる方に関心のあるテーマについてシールを3つ貼っていただきましたが、環境に関心があるという方がトップでした。公園に関する事、地球温暖化対策や個人主義のエコに対するご意見などコメントもいただきました。

梅雨明けから現在までに熱中症で救急搬送された方は全国で3万人を超えているといいますから、この夏の気温の上昇は異常です。温暖化の影響で地球が怒っているのではないかと私は思っています。昭和23年の調査開始以来過去最悪だった2007年(6~9月)の熱中症死亡者84人をすでに上回って、熱中症で亡くなる方が、都内ですでに100人を超えたというニュースには驚きます。

集中豪雨で洪水に見舞われた北朝鮮や中国、南半球では寒波到来で南米8カ国で220人が寒さのために死亡したという報道もありました。地球規模で温暖化防止に取り組むこと、そして都心部でのヒートアイランド対策が急務です。こんな暑い夏はもうこりごり!涼しい夏を取り戻しましょう。(井上八重子)