行政評価委員会は8事業を評価します

品川区初の取り組みです

立会川・目黒川の水質浄化の手法を評価してくれと言われても、専門的すぎて難しいですねぇ・・・(8/6)
立会川・目黒川の水質浄化の手法を評価してくれと言われても、専門的すぎて難しいですねぇ・・・(8/6)
区民が参加して行政の事業評価を行う、その委員会が7月31日(日)と8月6日(土)の午前中、二日間行われることになりました。区民公募の条件が「平日日中都合のつく人」を休日参加できる人と拡大されたことは、検討会等を休日開催にして広く参加の層を広げるべきと主張してきた品川・生活者ネットワークとしては評価しています。当然委員会は公開します。「初回委員会に諮ってから公開の有無を決めます」というのが品川区の通例だったことを考えれば、やっと世間の常識に合ってきたようです。
この事業評価を1年だけのイベントに終わらせないで、自治する自治体づくりの一歩に市民と行政が活かすことができたら、市民が主体の市民政治の実現につながります。

他方、13人の委員うち5人も議員が入ることや初回というのに欲張って8事業、各45分の審議時間しか取れないということなどは、私としてはちょっと不満でもあります。それに、行政の思惑は大筋で結論ありきの誘導をし、この委員会からお墨付きを頂いたとしたいのだろうと私は懐疑的に見ています。とはいえ、市民が求めてできた制度です。
とりあえずは、できた仕組みを十分に活用します。

区長から5名の委員推薦を求められ、議会運営委員会で議運に出席している5会派より一名と決まり、民主・改革ネットからは私井上八重子が委員として出席します。

折角の機会です。ぜひ傍聴に来てください。お待ちしています。
入り口は休日ですので、防災センターの3階入口だけです。

 
【日時】7月31日(日)・8月6日(土)両日8:45~12:30
【場所】品川区役所第二庁舎(防災センター)8階研修室