女川町の仮設に住む方々と交流しました

忘れていませんというメッセージを伝え続けたい

現地ではこのチラシで歓迎してくれていました
現地ではこのチラシで歓迎してくれていました
先週末、東北被災地応援団白金支部に参加して宮城県女川町に行ってきました。そこで青空昼食会(炊き出し)と青空市場のお手伝いをしました。
11月25日(金)~27日(日)の日程の活動は、金曜日の23時に港区白金の拠点を出発して、最後の休憩地菅生のパーキングで仮眠を1時間半ほどとって、女川町コンテナセンターで炊飯器とストーブを購入後、女川町災害復興支援センターに到着しました。
現地で品物を購入することで、地元の経済が回るようにと『地買地消運動』に賛同しています。

今回の支援活動は参加者15人が2グループに分かれて、女川町旭ケ丘地区の仮設住宅と石巻市内田地区・蟹田地区・針浜地区の仮設住宅に青空昼食会や青空市場を通して、そこに住まう方々のコミュニティづくりのお手伝いをするというものです。

私は旭ヶ丘地区(16戸+17戸)に入りました。お食事をしながら、住人同士が挨拶ぐらいはするけど、こんな風に話したのは初めてだねとの会話を聞いて、きっかけづくりができたなとうれしくなりました。

現地に行って、住宅は残ったけど仕事を失った人たちと仮設で生活する人たちの間に、支援内容や方法の差から心の行き違いが生じていることを知りました。また生活の場を今までの所にという思いと海岸を埋めてまちを作り直してほしいという思いが交錯するという話も伺いました。時間の経過とともに与えるではなく、自立していただくためには何が必要なのか。常に地域ニーズに沿った活動をしている応援団の姿勢をすごいと思います。

被災地の人たちのこと忘れてはいませんという思いとメッセージを伝え続けるためにこれからも、私に何ができるのか自問自答して生活しようと思います。