ごみを出す側もルールを守らないと!!

建設委員会報告より

全戸に配布されている冊子。ごみ・資源品目一覧では品目がアイウエオ順でしめされ、わかりやすくできています。生活者ネットの提案が活かされたこだわり品です。ぜひ活用してください。
全戸に配布されている冊子。ごみ・資源品目一覧では品目がアイウエオ順でしめされ、わかりやすくできています。生活者ネットの提案が活かされたこだわり品です。ぜひ活用してください。
◆清掃車の後部から「汚れた水」が飛び出して近くを歩いていた方の洋服を汚してしまいクリーニング代とかばんの購入費を弁償。
◆清掃車の後部からボンベに残っていた「塗料」が飛び出し、近くに駐車中の車を汚してしまい、修理代を弁償。

この2件は昨年10月24日、25日と発生した清掃作業中に起きた事故事象で、議会に専決処分として報告されました。専決処分とは議会の議決を要する件でも、閉会中など議決を得られない場合、近々の議会で報告と承認を求めることができる地方自治法の規定です。
清掃自動車は毎日運行しているので、通行人の方との接触事故などの報告が今までもありました。当然、他の事業部の庁有車よりも報告回数が多くなっています。事故が起きた時の対応は、職員の朝礼などで、必ず注意喚起を行うと清掃事務所長から報告されました。

今回の事故は周りを注意せずに、破砕圧縮をかけた職員の注意不足が原因ですが、まあ職員の方にも幾分弁明したい気持ちもあるだろうなと同情します。このような事例は私は議員という立場で知ることができていますが、一般的には私たちごみの排出者にはどのようなことが起きているのか知る機会がありません。
防げる事故であるならば、排出者も協力を惜しみません。排出者の側にもこのような情報は公開し提供していくのが望ましいと思います。(井上八重子)