さよなら原発4.20アクション

許すな再稼働 原発よりいのちがだいじ!!

さよなら原発東京南部100人アクション実行委員会で昨年からこのイベントに向けて準備をしてきました。
さよなら原発東京南部100人アクション実行委員会で昨年からこのイベントに向けて準備をしてきました。
 最初はパラパラでしたが、神田香織さんの講談が始まるころには会場全体の座席がまんべんなく埋まり一安心。趣旨に賛同して大ホールに集まった来場者は650人。

 2012年5月5日には日本の54基の原発のうちただ一つ稼働している北海道泊原発が定期検査のため停止します。すべての日本の原発が止まっている状態になるのです。これで日本のエネルギーは原発に依存しないでも生活していることになります。原発の電力がなければ生活ができないという東電、経済産業省の電気需要量の算定がまやかしであることがわかります。
原発による核廃棄物の処理の方法が決められていない日本、活断層の上には原発施設は造ってはならないと決めた日本に国土全体に活断層があることがだんだんと明らかになってきて、根本的に原発立地の見直しをせざるを得ない状況が次々と明らかになっています。

日々刻々と原発を取り巻く環境が変化している中で、「原発の再稼働を許してはならない・不安を抱えて原発の電力を選択するよりもいのちが大事」と2012年4月20日、金曜日の夜、大井町きゅりあん大ホールで大々的なイベントが行われました。
おりしも関西電力の福井県おおい町の大飯3・4号の原発再稼働を進めようと、世論の反対を聞かずに政府が前のめりに邁進している時期でもありました。

 実行委員のメンバーとして、私は大ホールから漏れてくる音を聞きながら、会場の外で受付スタッフをしていました。会場の様子を事細かに知ることはできませんでしたが、1割の方がアンケートに答えてくださったのでそこから様子を知ることができました。運営に対してご意見も頂きましたが、反原発の運動のイメージが変わった、私にもできることがあることが分かったなど大半の方から評価していただきました。経費も赤字を出さずに済みましたし、報告をしていただいた福島避難母子の会in関東への会場カンパも14万円ほど集まり、すぐに送らせていただきました。