「集団的自衛権」行使阻止!闘いの展望

2014年8月21日 00時16分 | カテゴリー: 活動報告

集団的自衛権行使容認がされるとどのような事態が生じるかについて想像力を働かせる必要があると訴える、戦争させない1000人委員会事務局長・弁護士の内田雅敏さん。(2014.8.19)

2014年8月19日(火)戦争をさせない1000人委員会東京南部は戦争させない1000人委員会事務局長・弁護士内田雅敏さんを迎えて、蒲田の大田区消費者センター2階大集会室において、講演と討論のゆうべを開催しました。“「集団的自衛権」行使阻止!闘いの展望”と題した内田さんの講演を聴こうと90名を超える方が参集しました。 私は1000人委員会東京南部品川の世話人ですが、最後の集会のまとめの発言をさせていただきました。 

印象深かったのは、◆憲法と日米安保条約が同列の防衛省と安保を憲法の上に置く外務省の二元法体系。
◆アメリカ同時多発テロの1年前となる2000年10月のアーミテージ・ナイリポートで集団的自衛権行使を容認せよという提示他、このレポート通りに日本の国防体制が進んでいること。◆安倍晋三と石原慎太郎は尖閣諸島を使って集団的自衛権の行使容認の必要性を煽ったこと。◆また安倍首相の靖国神社参拝が歴史的にアジア諸国に発する意味。同氏の著書靖国神社参拝の何が問題か(平凡社新書)が参考になります。
歴史的な背景と事実に基づいて集団的自衛権が何なのかと論陣を張る必要があると思いました。

さて多くの人が聴きたいと思っていた集団的自衛権行使阻止の手立て。それは至ってシンプルです。
日本は原発列島で通常戦争にとどまらず核戦争勃発に必然的になってしまう。そうなると武力では日本国は守ることができない。(その通り!!)だから友好による安全保障しか道はないとうのが内田さんの主張です.

そうなんです。やられたらやり返す。まあこれは個別的自衛権でぎりぎり日本は認めてきました。ところが集団的自衛権とは、やられてもいないのに同盟国(アメリカ)が仕掛けた戦争に自衛隊が派兵させられて武器を持って人殺しを強要されることです。
国会の場で一つ一つ場面を想定して議論をしていけば、アメリカの若者が戦っているのに日本人はそのアメリカを見捨てるのか。意気地なしみたいな感情的な世論には到底なりません。
国会に期待することは、政府は安全保障が悪化しているといいますが、本当に悪化しているのかの検証すること。本当に悪化しているのであれば、その対策を議論することです。

これからの私たちの闘いは、友好という理想を追求していくこと。そして生活に憲法を活かしていく努力をしていくこと。これを念頭に一人ひとりが声を上げ行動し、イデオロギーを超えた市民が連帯していくことに尽きると思います。(井上八重子)

お知らせ
戦争をさせない1000人委員会東京南部は高遠菜穂子さんをお呼びし講演会を開きます。日時 2014年10月31日(金)18:30~20:30(18:00開場)
場所 大田区消費者センター2階大集会室
   詳細は後日ご案内します。

 今後の活動
9月4日(木)18:00~日比谷野外音楽堂、戦争させない9条壊すな。
主催戦争をさせない1000人委員会、解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会