新人2人への「議員のローテーション」に挑戦します!

品川・生活者ネットワークは、2015年4月の品川区議会議員選挙に向けて新人の吉田ゆみこ田中さやかの2人の擁立を決定しました。現職区議会議員井上八重子は3期12年「市民の代理人」として生活の中で感じる不都合や疑問に向き合あってきました。お任せするだけの政治から、市民自ら声を上げ、議会や行政とともに課題を解決するしくみに変えるため、地域に密着した活動を続けてきました。 

都議会のセクシャルハラスメント発言、子どもの6人に一人が貧困といわれる貧困格差の問題、学校教育現場でのいじめ問題、介護の社会化とされた介護保険制度の後退。国政では極端な右傾化が進み、集団的自衛権行使容認の閣議決定、特定秘密保護法の強行採決、原発の輸出や再稼働と、課題が山積しています。市民を取り巻く政治課題を解決するためには、多様な世代の政治参加が必要です。

 品川・生活者ネットワークは現職議員から新人2人への「議員のローテーション」を実践し、女性の人権が守られ、個人の責任にされがちな就労や貧困格差という身近な問題の解決に取り組みます。市民社会を強くするためには市民の声が反映される地域ルールづくりが不可欠です。生活者ネットワークは市民が議会や行政に参加するためのしくみを市民と一緒につくりだします。(井上八重子)