もっと気軽に請願を活用しましょう

2015年2月9日 00時33分 | カテゴリー: 活動報告

九州電力川内原発再稼働反対の請願での本会議の採決の様子。起立しているのが再稼働反対に賛成する議員。もちろん私井上八重子は賛成で起立しました。請願をすることによって選んだ議員の考えを公に知ることもできます。賛成17、反対21、自公の反対で不採択(2014年12月25日本会議)

ここ数日請願を提出される方々から紹介議員への依頼を受けています。

請願とは、国民に認められた憲法上(第16条)の権利の一つで、国または地方公共団体の機関に対して意見や希望を述べることを言い、その手続等は請願法によります。

 また、地方議会に対する請願は、地方自治法及び各議会の会議規則に規定がされており、提出には紹介議員を必要とします。

 提出された請願は、所管常任委員会に審査を付託し、その審査の結果を本会議に報告し、議会としての採択、不採択の決定をします。

 採択した請願は、区長その他の執行機関に送付するに当たって、議会から処理の経過及び結果の報告を請求することができ、議会、執行機関双方に実現への努力が要請されます。 

執行機関への請願は個人への回答文書にとどまりますが、議会への請願は本会議及び委員会の議事録として残り、公開されるためたくさんの方がその内容を知ることができます。とはいえ、付託された委員会で、審議には参加せず、請願に対して「採択」か「不採択」だけの結論のみを発言する委員がいますが、これでは議員としての役割を果たしているとは言えません。 

議会の役割は、要望に対して行政がどのように考えているのか引出し、そのうえで区民の福祉向上にその要望は実現すべき課題なのか、現状維持で十分なのか、など議員同氏が意見交換を行い判断していくことです。 

しかし品川区議会の現状は、請願に対して審議の前に各会派で態度を決めて、委員会に臨むために委員会審議が形ばかりとなっています。生活者ネットワークは区民の想いや意見が反映される開かれた議会の改革をめざします。(井上八重子) 

ちなみに生活者ネットワークに紹介議員を依頼された請願は3件。◆新馬場駅南口にエレベーターを設置するよう求めるもの。◆介護の環境整備の充実を求める複数の請願項目のあるもの。◆特定整備路線29号線、放射2号線計画の見直しを求めるもの。