羽田空港機能強化の説明会(オープンハウス)に行ってきました

2015年8月13日 10時12分 | カテゴリー: 活動報告

国土交通省職員委説明を聞く吉田ゆみこ、田中さやか両議員(2015.8.12区役所第二庁舎)

羽田空港の機能強化による飛行ルートの変更が検討されており、その案を国土交通省の職員が当該自治体の施設で説明を直接行っています。品川区では8月9日(日)~12日(水)まで品川区第二庁舎(防災センター)3階において開催していました。 

この計画はいつごろ実行されるものかと国交省の職員に聴けば、パネルを示して2020年ごろと回答。やっぱり東京オリンピックですか!!
東京オリンピック・パラリンピック開催を錦の御旗に公共事業がすすめられていることを感じます。スポーツの祭典はさておき、経済効果が〇兆円とか声高に主張していた人たちの思惑がみえみえです。 

国土交通省が示す案は、具体的には、南風の15時から19時の間、到着便が200mから600mの品川上空を1時間に13回飛行するというものです。おおよその区内飛行は、目黒区上空から五反田(600m)~大井町駅上空300m、立会に向って浜川中学校上空をっ通って徐々に高度を下げて羽田空港に着陸というルートです。 

品川区大井町駅~立会川駅上空では今迄、0だったものが15時から19時の南風の時には5分に1機の飛行機が200メートル上空を飛行することになるのです。

さらに南風と北風の割合は年間通しては4:6ですが、この4割が主に夏場に集中しています。6月から9月ごろまでの南風の割合を聴きましたが、今ここではデーターを持っていませんとのこと。このくらいはちゃんと説明してほしかったです。

夏場は窓を開けている住宅も多いでしょうから、住民への影響は計り知れません。人が住んでまちは構成されます。住む人に負担をかけても、日本全体の経済が回れば良し!という過度の経済優先のまちづくりは私は反対です。
映像を見て、沖縄を含む基地のまちの負担の重さが身に沁みました。 

このようなオープンハウスという形での説明会は品川区では初めてです。そして計画案の段階で行われることは評価します。説明と同時にご意見をいただきますという葉書も渡されます。意見を届けることができますのでこの点も評価できます。ただ… 

ご意見を反映して次に進みたいと職員の方は言っていましたが、どこまで反映されるのか?また寄せられた意見はいつ、どこで公表されるのか?一緒に行った吉田議員が聞きました。いただいた意見を全部反映は難しいですが…と明確な答えはやはり無し。アリバイに使われないようにするしくみが必要です。また寄せられた意見の公表は「2015年末ごろには国土交通省のHPですべて出したい」とのことでした。 

12時から夜8時まで開設しており、12日の最終日の午後に、吉田ゆみこ、田中さやか両議員と行ったのですが、、1時半ごろ会場につくと国土交通省の職員の方が多くて、一般の方の来場はまばらでした。 

しかし1時間ほど説明を聞いている間には、たくさんの方が来場され、パネルを見る人、説明を聞く人とそれぞれ。昨日は100名ぐらいの方が来場、日曜日の9日は午前中からでしたから一番多かったようです。 

このオープンハウスの周知は、区報、区HP、回覧板、がありましたが、町会の回覧板が回らないところはまだまだ人口割合でいうと多数ですし、新聞を取っていないと区報も手に入りません。知らなかったという人は多かったはずです。 

当該自治体の多くの施設でのオープンハウスは終わっていますが、品川区内ですと9月5日(土)アトレ大井町3階セントラルガーデン10:00~18:00で開催されます。ぜひ来場されご意見を出してください。(井上八重子)