子どもと教育を考える連続講座

2016年6月10日 19時20分

第1回 品川の公教育を考える

現在の品川区の公教育は、「品川から日本の教育を変える」との号令のもと、教育行政主導で進められています。習熟度別授業、小学校の教科担任制、学力定着度調査、区内全校を小中一貫の九年制とする小中一貫教育へと進めてきたそこには、肝心の子どもの目線に立ち意見を反映する姿勢は見られず、子ども、教職員、保護者や地域住民の意見表明や議論の場も用意されていません。学校選択制と小中一貫教育は子どもたちにとってプラスであるのか、どうか? 小中一貫校導入の目的に挙げた不登校・中1ギャップの解消は、その目的を果たし得ているのか、どうか? 地域住民の数々の疑念の声をよそに、今度は、施設一体型の小中一貫校が義務教育学校へと移行しました。
品川の公教育は、詰まるところ、国の改革志向を先取りするかたちで行われる教育実験であると言わざるをえず、従って、現在、国が進めようとしている教育改革の、そこにどのような評価点・問題点があるのかを共有することから始めたいと思います。教育社会学の第一人者・藤田英典さんをお迎えする学びの場へ、多くの皆さんのご参加をお待ちします。

日 時:2016年 6月18日(土)10:00~12:00
会 場:大井町きゅりあん 5階第2講習室
JR京浜東北線、りんかい線、東急大井町線
大井町駅徒歩1分 (℡03-5479-4100)

講 師:藤田 英典さん/共栄大学教授

参加費:無料
申込先:品川・生活者ネットワーク
電話 03-5751-7105
FAX 03-5751-7106
Eメール:shinagawa@seikatsusha.net

講師プロフィール
共栄大学教育学部教授、東京大学名誉教授、前日本教育学会会長等。専門は教育社会学。教育改革国民会議委員(2000年)、中央教育審議会・義務教育特別部会委員(2005年)等を歴任。『教育改革のゆくえ:格差社会か共生社会か』(岩波ブックレット2006)、『安倍「教育改革」はなぜ問題か』(岩波書店2014)他。

学習会チラシ