不透明な小中一貫校

2004年6月18日 23時22分 | カテゴリー: 活動報告

全校に広げようとしている小中一貫教育?!

品川・生活者ネットワークでは「教育改革プラン21」についてアンケート調査を実施しています。

 「教育改革プラン21」は2000年から小学校40校を4つのブロックに分けて、その中で新一年生が自由に学校を選択出来る「通学区域のブロック自由化」からスタートしたものです。翌年には中学校18校の中から選べる、学校選択性を導入しました
  特色ある学校づくりを推進し、特色で学校を選んでほしいと自由選択性を導入しましたが、生活者ネットワークの聞き取りでは、特色で選んだという保護者は少なく、兄弟が通っている学校、通学路の安全を考えて地域の学校を選んだという声が多くありました。
学校の自由選択性によって、地域のコミュニティを壊しているのではないかという声も一方であります。

 「教育改革プラン21」では習熟度にあわせた「習熟度別学習」小学校での「教科担任制」「小中連携校」など取り組んできました。「小中連携校」では小学校、中学校の共通理解がもてるようになったが、学校が別々であることから来るさまざまな課題が明らかになり、課題解決のために9年間を見通し一貫したカリキュラムで教育することが必要である。このことが小中一貫校を開設する理由であると教育委員会は「構造改革特別区域計画認定申請書」の中でいっています。

 しかしさまざまな課題の解決が、日野中学校保護者や地元の反対を押し切り、西五反田6丁目の日野中学校を五反田駅の繁華街を通学路とし、第二日野小学校に70億円の費用をかけて学校を建築することなのか疑問です。

 私は昨年の決算特別委員会の総括質問で、小中一貫校開設への区民ニーズを調査したのか質しました。若月教育長はニーズ調査はしていないと言い切りました。
区民のニーズも把握しないで、大崎地域での小中一貫校の検証もしないまま、大井地区(原小学校、伊藤中学校)での2校目建設に取り組んでいます。

  こういった状況ですすめられている小中一貫校建設に対して、区民の皆様がどの程度情報として知っているのか、小中一貫校が本当に必要と思うか、今の品川区の教育についてどう思うかということをアンケートで調査をさせていただいています。

  今たくさんの区民の方から アンケートを返していただいています。さらにたくさんの方の協力をいただきたいと思います。
生活者ネットワークは『品川生活者ネットワークニュース』を議員の調査費である政務調査費で発行し、お届けしています。
まだ届いていない方は、品川生活者ネットワークにご連絡ください。お届けいたします。