プラスチック資源化の成功の鍵は

100%の30人より30%の百人の市民力を

 1月10日は今年初めての駅頭遊説を武蔵小山で行いました。また八潮の資源化センターの視察にも行きました。  

  品川区は資源のリサイクルに対する意識は高い部類に入ると思います。トレイや牛乳パックの回収エコボックスや学校と区役所の拠点回収、町会やPTAが行う集団回収など市民が選べるリサイクルの方法がたくさんあります。

しかし分別する製品の種類の組成が多種多様でどのように分けたら良いのか混乱が起こっています。さらに来年の10月からはプラスチックを焼却するために品川区全地域で可燃ごみと不燃ごみの分別が変更されます。これからはもっと徹底した分別の説明を繰り返す必要があります。私は分別変更が行われているモデル地域で話を聞いていますが、ごみ減量に対して意識のある人ほど戸惑っているということが分かりました。

 そこでプラスチックが資源としてどのように処理されているのか八潮の『資源化センター』を見学してきました。資源回収量は年末よりお正月のほうが多くなり、1月10日は特に多い日ということでした。確認したかったのはプラスチックの中間処理でしたが、はさみ(新聞の間に間違って入っている)や包丁(鉄の資源と思うのか)、ボールやなべ、ヘヤースプレー缶(説明ではアルミの資源と考えているのではないかと)などが資源回収日に多いことに驚きました。

プラスチックはレジ袋に入っているものが多く見られましたが、袋を裂きながら中に資源でないものがないか先ずはチェックをします。この中にプラスチックではなくペットボトルや缶が入っていることがあるのでこれらを職員が取り除いていました。生ごみや紙くずを入れてしまう心無い人もいるとか・・・。そのあとの手がまたかかります。
区民の方から質問が多かったのは白色トレイと絵つきトレイの分別です。どちらも資源ですが白色トレイは白色トレイだけでエコボックスに入れたほうが質の良い資源に再生されるそうです。

不本意ではありますがとにかく迷ったら先ずは燃えるごみに入れて、「きれいなプラマーク」を資源に分別できる人を増やしていくことが、資源の品質を良くすることにつながると思いました。リサイクルの意識が強すぎて何でもかんでも資源に入れると、時にあだになることがあります。資源の品質が悪いと自治体のメリットもなくなるのですから。