キッカーズフェスティバルで懐かしい顔・顔

2008年12月24日 00時03分 | カテゴリー: 活動報告

私が副代表として関わっていたサッカーチームの一年に一度のお祭りが天皇誕生日に当たる12月23日に今年も盛大に行われました。小学1年生からチームを卒業したOB・OG、そしてその子どもたちのお父さんお母さんが集まって一日サッカーを楽しむというものです。以前からの良好な関係で今年も東京海洋大学のグランドを使わせてもらうことができました。ゲームの合間におわんと箸を持って愛情いっぱいの豚汁をもらいにくる子どもの姿は10年以上前と変わらず伝統だなぁとうれしくなりました。名古屋勤務の我が子は今年も参加していませんが、彼の同級生や先輩後輩と懐かしい顔が見られ、いつでも帰ってくる場所、受け入れてくれる場所があるというのは子どもにとっても幸せです。

このサッカーチームは水と空気と同じように走り回れる空間が子どもたちには必要という小児科医の考えが基本で、小学部の自主クラブが出来て、子どもの成長に合わせて中学部が、そしてOB・OGの青年部が結成され、子どもと遊ぶ中からパパ・ママのチームが誕生し、今では5つのチームの仲間がいます。まあ私はといえば、サッカーはちょっと不得手だったので裏方として子どもの成長を見守れたことに感謝しています。

体力をつけること、そして友達を作ること、異年齢の子どもの関係を作ること、とたくさんの宝物を得る機会になるのですが、最近はここに集まる子どもたちの数が減っているのが残念です。特に中学部の参加が少なくなりました。中学でサッカー以外の部活もやってみたいという子もいるのですが、中学になってまで親がグランドの当番に付き合うのは嫌という保護者もいるようで、子どもはその辺の空気を読んで諦めてもいます。中学生ぐらいになると子どもが何を考えているかと悩む時期で、そんな時我が子だけでなく、ほかの子と付き合うと、子ども同士の関係で親が子を理解できるし、親が見守っているよという姿勢がその先の親子関係を結構面白いものにするのになぁ個人的には感じています。

地域力の子育てが求められているけれど、誰かに何かを求めるだけではなく、「私に何が出来るのか」と考えて社会に関わっていく人が増えるといいですね。
子どもにとって、走り回れる空間と時間はとても大事なものです。学力向上を切り取る教育改革だけではなく子どもの生きる力をつける取組みが必要です。(井上八重子)