2012年を迎えて

大事なことは市民が決める!!

2011年12月16日 (中央)井上八重子 (右)請求代表者の一人、山本太郎さん・俳優
2011年12月16日 (中央)井上八重子 (右)請求代表者の一人、山本太郎さん・俳優
 2011年は地震・大津波そして原発事故という甚大な災害に見舞われました。余震と寒さに震えている被災地の映像がまだ目に残っています。津波で破壊された建物は取り除かれ更地になっていますが、いまだに復興のデザインが地図には描かれていません。新しい年を迎えて思うことは、何より東日本大震災の被災地の復興です。

時間はかかると思いますが自然災害の復興は確実に成し遂げられると期待しています。一方で原発事故が起きた地域の復興は果てしなく困難です。人の命を奪い、生活の場を失い未来を脅かし続ける原発。地震の多い日本で二度と同じ過ちを犯してはなりません。原発は止めましょう。

もう二度とこのような事故を起こさないために、原発の電力ではなく、安全なエネルギーを選択できるようにしたい。そのために原発国民投票実現につながる「原発都民投票」の直接請求でその可能性を追及します。大事なことは市民が決める!これこそ生活者ネットワークの真骨頂とおもいつつ、品川でも賛同者や受任者の方々と昨年12月10日から署名活動を展開しています。

今年も「大事なことは市民が決める」を実現するために市民の声を集めて安心して生活できるまちづくりに取り組んでいきます。(井上八重子)