市民が考える「防災連続ゼミ」 第2回を開催

ワークショップ1回目:災害が起きた時不安なこと・心配なことを出し合い、項目分類した後深めたいテーマを決める。2回目:選んだテーマで課題を掘り下げ、自分で解決可能なもの・仲間と解決可能なもの・行政にやってほしいことに分ける。
ワークショップ1回目:災害が起きた時不安なこと・心配なことを出し合い、項目分類した後深めたいテーマを決める。2回目:選んだテーマで課題を掘り下げ、自分で解決可能なもの・仲間と解決可能なもの・行政にやってほしいことに分ける。
7月21日(土)に荏原第四区民集会所で、第2回防災ゼミワークショップを開催しました。前回のそなエリア見学会参加者に新しい参加者も加わって、身近な防災をテーマにみんなで意見を出し合いました。

2つのグループに分かれて、先ずはアイスブレイク。簡単な自己紹介を兼ねて「実は私は・・・なんです」を順繰りに発言。思いもよらず出身地が同じであったり、家族構成が何気なく分かったりと和気あいあいとしたところでさあ本番。2回に分けてワークショップを行いました。

最初に「災害が起こった時、心配なこと・不安なこと」を出し合い、課題や場面ごとに分類、次に自分で解決すること、仲間で解決できるもの、行政が担うことという分類をするため深めたいテーマを一つ選びました。偶然にも2つのグループが選んだテーマは避難所に関することでした。ここで行政主導のお任せではなく、市民と行政、市民と市民の関係づくりの具体的な掘り起しがされました。

こういった身近な生活の中の気付きが政治参加の第一歩であり、生活者ネットワークの政治のあり方そのものです。
次回は今日出された問題点を防災課にヒアリングをして、学校避難所か防災公園を視察します。
市民の防災力を高めるためのゼミにしていきます。今後とも多くの方の参加をお待ちしています。

第3回の講座(後日、詳細をお知らせします)
日時:8月18日(土)午前中 
内容:①品川区防災課とのヒアリング ②学校避難所または防災公園視察を予定しています。
参加費:5回を通して500円