子ども・子育て会議が始まりました(資料添付追加)

8月29日()午後14時より2時間、品川区の子ども・子育て会議の傍聴をしました。今回が初めての会議で、いつも私が厚生委員会の審議をしている議会棟6階の第一委員会室が会場でした。傍聴者は当初先着10名(要綱で定めています)ということでしたが、それ以上でも受け入れるということになって11名が傍聴しました。

この会議は、品川区のすべての子どもたちに必要な子育ての需要を把握して、子どもたちに提供できる社会的資源を計画に落とし込んでいくという役割を持つ会議です。
子どもに関わる仕事をしている人や子育て中で保育園・幼稚園の利用者、公募委員は18名の応募の中から3名、学識経験者という方々が委員として選ばれています。

 各委員の自己紹介、会議の目的、品川区の子育て施策の現状、子育てのニーズを把握する調査票の説明、国の子ども・子育て会議でどういった議論が行われてきたのかという様な事が13種類もの資料で説明されました。もちろん委員の方には事前に資料は郵送されていました。 

事務局からの説明が終わって、今日一番の議題と言える子育てニーズ調査についての意見交換が始まったところで、活発な意見が出されました。委員になられた方が子育てに関わる事業者や利用している当事者と若い方が多いせいなのかな。偏見かしら。

 8月6日に国から示された調査票をベースに作られているという調査票について「この調査票は忙しい子育て中の方に答えてもらえるものだろうか」という疑問の意見に、賛同という立場で、やってみたら40分ぐらいかかった、言葉がわかりにくく設問がわかりにくい、夫と相談しながらやったので時間がかかったなど、率直な意見が出されました。一方、この調査がこれからの計画のベースになると思うと楽しく回答した、調査の意味がわかると回答するのではないかという方もいました。

 調査票は三歳未満と三歳以上の2種類があり、当該の子どものいる家庭を無作為に6000人抽出して郵送します。子育てと仕事で、時間と戦っているような人たちにどうやったら回答してもらえるのか。この調査がベースになる貴重なものである以上回答率向上に工夫が必要ではないか。様々な意見が出されていました。

 結局9月初旬には調査票の発送という限られた時間の中で、文言をわかりやすくするために委員の方から月曜日の午前中までに意見をいただくこと、調査票に添える説明文に何のためにこの調査をするのかわかるように丁寧に表記すること、HPなどで調査の目的を周知するなど工夫することなどが事務局から提案され、会議は終了しました。

 さてとと傍聴資料を片づけて席を立とうとしたところ、資料はそのまま置いておいてください。アリャ!!え~~  書き込んじゃいましたよ~~。ええいいです。 

て言うかその資料使い回しするつもり??順番もバラバラですよ。結局処分するんじゃないのかしら。もったいない。
後始末まで聴けませんでした。 

翌日には資料もすべてHPにアップさうるそうですが、なんとなく釈然としないまま部屋を出ました。(井上八重子)

 9月3日追加
子ども子育て会議資料