大崎図書館の移転は地域住民の声をまず聴いてから始めよう!

2014年4月24日 07時08分 | カテゴリー: まちづくり, 議会報告

もう葉桜が主流!見納めということで

行政改革特別委員会に3月、4月と2回にわたり旧御殿山小学校跡地活用の方針が示されました。現在、御殿山小学校は再開発地域内の東側に2014年の竣工を目指して移転工事が進められています。

2015年に解体工事が予定されている小学校移転後の跡地活用としては、3月には民間事業者と50年の定期借地権契約を行い、財政負担を抑制し行政需要を図る方針が報告されました。委員会ではおおむね了承という意見でした。

4月には区の行政需要として優先度の高い2か所目の老人保健施設と当地区の都市計画で定めた文化教育施設、そして公募事業者の提案による複合施設を条件に民間事業者を公募すると具体的な活用計画が示されました。

文化教育施設として大崎2丁目の大崎図書館を移転する考えがあることを示しました。
大崎図書館はモノづくり支援図書館としても特色のある図書館で利用者数も区内上位です。この図書館の2階部分のモノづくり支援図書館が新しくできた北品川5丁目の施設に移転するので、残る大崎図書館1階部分を御殿山小跡に建設する複合施設に移転をしたいと考えたようです。委員会の質疑で、区として文化教育施設として思い浮かぶのが図書館しかなかったということがわかりました。今これといった対案はないのですが、大崎地域は急激に人口増加地域ですので利用者が多いのももっともです。利用者がたくさんいる図書館を移転する理由に整合性があるのか疑問です。移転後の図書館の場所は線路を渡らなければ行かれず不便であることは否めません。五反田図書館もありますがこちらも線路向うです。

変化や変更は時として既得権を主張するエゴと捉えられることがありますが、今回の図書館の移転はそうとは言えません。

行政はまずは地域住民や図書館利用者の声きちんと聞いて最終判断をすることを求めます。また新しい街の文化教育施設についても、市民意見を聴き反映する姿勢を示していただきたいと思います。
改定長期基本構想の基本方針「協働による区政運営の推進」に期待します。(井上八重子)