道路の防水工事や建設工事で避難を強いられる友人

2014年5月26日 22時49分 | カテゴリー: まちづくり

自然な香りに包まれた空気なら

化学物質過敏症の友人が今窮地に立っています。

化学物質過敏症は化学物質によって中枢神経に影響を及ぼすために様々な症状が出てきます。どの物質が悪さをするのかわからないし、決まった症状でもないので診断ができる医療機関も少なく、症例が表に出ないので実際の患者数もわからないというのが現状です。彼女の話を聴いていて、子宮頸がんワクチンの副反応に苦しむ少女たちのことが重なりました。他人に理解されないという点では同じ辛さを抱えています。 

今回は本人の住むマンションでの相談でした。理事会との間で、改修工事の時は健康被害の起きない住宅を探して避難をする必要があるので1年前にその時期を提示する覚書を交わしていたにもかかわらず、消費税がらみもあり突然工事の通知が来たこと。理事会からいわれもない誹謗中傷が起きていることなど苦しんでいる様子でした。そんな中唯一の救いは、工事担当の方が化学物質に詳しく過敏症にも理解があって工事手順に便宜を図ってくれていることです。 

最近は建設現場ではホルムアルデヒドについては基準がありシックハウスという問題は少なくなっているようですが、芳香剤や柔軟剤などの化学物質が以前より大気中に氾濫しているような気がします。テレビコマーシャルも盛んに柔軟剤を扱っています。

個人的には作られたこの匂いは必要ないと思うのです。だからこういった物質で苦しんでいる人がいることを多くの人に知らせなければと感じています。(井上八重子)