品川区にはエネルギービジョンがありません

2014年9月26日 09時17分 | カテゴリー: 活動報告

左から講師の足温ネット(市民ネットえどがわの通称)事務局長の山崎求博さん、品川ネット副代表吉田ゆみこさん、井上八重子

9月20日の土曜日は11時から大井町駅頭で区政報告と生活者ネットワークの活動報告を行いました。そして終了後には、その足で中小企業センターと中央公園で開かれていた『ふくしまつり』に移動。昼ごろ雨がぱらついたので心配しましたが、とても盛況でした。

 1時間ほど久しぶりに会う方々とお話をして、急いで大井第2地域センターの区民集会所へ自転車を飛ばしました。集合時間にぎりぎりセーフ。ここでは第4回さよなら原発品川アクションの総会と発足3周年記念講演が行われるのでその準備です。

さよなら原発品川アクションは、福島第一原子力発電所が爆発し大惨事となったことを教訓に、日本中の原子力発電所の稼働を止めなければと思う市民が集い設立した会です。2011年6月から準備会をつくり同年9月12日に発足総会。あれから4年目を迎えるのに原発を止めることができません。現実には9月15日で日本中の原発が停止して1年になりますが、安倍政権は世論を無視して、今冬にも川内原発(鹿児島・九州電力)を再稼働しようとたくらんでいるのです。

大飯原発3号4号が停止して1年ですが、柏崎刈羽は稼働停止が7年、島根は4年、浜岡は3年とずっと動いていないのに電気は足りています。電気が足りない!も原発コストは安い!も大ウソでした。今報道たたきが過激ですが、この大嘘を垂れ流していたマスコミが問題にならないのはなぜ?でしょうか。

安倍政権の行う大きな政策はすべて国民世論を無視して強権的です。武器輸出三原則の変更、特定秘密保護法強行採決、集団的自衛権行使容認の閣議決定、原発輸出、辺野古埋め立て強行と、安倍政権の所業にはあきれるばかりです。 

さよなら原発品川アクションは毎月11日の原発稼働反対の街宣とさよなら原発パレードの実施、他団体主催のさよなら原発集会への積極的な参加を活動方針としました。

 総会の後は『脱原発!原発に代わる市民発電所の未来』と題して、山崎求博さんの講演を開催しました。

山崎求博さんが事務局長を務める『足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ』の市民発電所ができるまでの取り組みを中心に、全国で広がる市民発電所の様子など多岐にわたる内容の話を伺いました。原発発電による高濃度放射性物質のゴミの処理もできない危険な原発電力に頼らずとも、持続可能なエネルギーの可能性が見えてきます。 

持続可能なエネルギーの活用も大事ですが、都市部では節電に重きを置く『節電所』の発想で電気料金の負担を抑えるしくみの方が現実的という提案には共感できます。 

そのためには、自治体独自のエネルギービジョン、市民参加で『品川エネルギービジョン』を策定することがまずは必要です。生活者ネットワークが掲げる「原発ゼロ!エネルギーシフトで持続可能なまちづくり」に向けてこれからも活動を進めていきます。(井上八重子)