4月活動スタート

4月1日の東京新聞こちら特報部の「AI町議」大暴走という記事を読む。大変なことが起こっているとマジで読んでしまった。「歳入ファースト」と入力したばかりに次々と自然破壊が起こっていゆく。もう取り返しがつかない・・・

東京新聞の紙面はエイプリルフールの架空のお話でした。しかし歳入ファースト、経済優先の発想が自然を破壊しするということには同意、納得するところが多々あります。今気になっているのが、リニア中央新幹線です。品川・名古屋間を約40分で結ぶために、南アルプスを貫通して自然を破壊します。40分と言っても実際には品川駅では40メートルの地下駅ですし、在来線への乗り換えに相当の時間がかかることが予想され、短縮した時間ぐらいは相殺されるのではないでしょうか。古来からの自然の恩恵を軽んじて、自然の脅威に私たちは鈍感になっているのではないかということを心配します。ですから私はこのリニア中央新幹線計画には反対し、リニア訴訟の東京原告の一員にもなっています。

人工知能は今や将棋や囲碁の勝負の場で、優勢であると聞きます。AI技術の進歩は著しく、将来、人の職を奪うという指摘もあります。どこまで進化するのだろうかと興味より恐ろしさを感じてしまう私です。余談ですが、2017年品川区議会第一回定例会の予算特別委員会でS議員がAI教師のことを取り上げていたようです。彼の質問の意図がさっぱりわかりません。

さて4月と言えば入園、入学、入社と新しいことの始まる季節です。新しい環境を祝うかのようにサクラの花も咲き始めました。しかし寒気団が日本を覆い山間部では雪を降らしているようです。ちょっと開花が足踏みのようで残念です。
4月1日(土)は、朝から寒く小雨模様でしたが、品川・生活者ネットワークでは、品川区議会第一回定例本会議終了後の大井町駅頭を行いました。議会の採決について報告させていただきました。詳しくは品川・生活者ネットワークのHPを参照ください。

桜新町の桜並木は1分咲きでした。満開のときに訪れてみたいものです。

桜新町の桜並木は1分咲きでした。満開のときに訪れてみたいものです。

4月2日(日)には、東京・生活者ネットワークが東京都議選の予定候補者に擁立した世田谷区の岡本京子さんの政策レポートをお届けする活動をしてきました。生活者ネットワークの議員は最長でも3期12年で交代をします。現職の都議会議員西崎光子さんに代わって、食を通した市民活動を実践してきた岡本京子さんが都議会議員選挙に挑戦します。
東京・生活者ネットワークは新人岡本さんと、現職小松久子さん(杉並)現職山内れい子さん(国分寺・国立)新人きくちやすえさん(練馬)を公認しました。4人全員の議席を獲得できるよう全35地域ネットで取り組みます。市民の議席獲得のために皆様ご支援ください。(井上八重子)