学校以外の学びや居場所があることを知ってほしい

2018年8月25日 14時59分 | カテゴリー: 活動報告

東京シューレ大田を視察しました。

もうすぐ夏休みが終わり、2学期が始まります。
学校が嫌なら無理に行かなくてもいいよ!!図書館においで。こんなメッセージが今年も報道されています。学齢期の子どもたちの自殺が8月末から新学期が始まる9月にかけて増加するという報道が何年も続いています。

知ってほしい。学校以外の学びや居場所としてフリースクールが認められてきているということを。
子どもが一番長い時間を過ごす学校が、誰にとっても居心地が良い場であってほしい。しかしそこになじまない子がいても不思議ではありません。不登校になった子どもを再び登校させるために、適用指導教室がそれぞれの自治体にはありますが、学校に戻るではなく別の居場所を選択することも認める法律が成立しました。それが「教育機会確保法」です。

8月8日、大田ネット北澤潤子区議、品川ネット吉田ゆみこ区議品川ネット事務局長と一緒に、2018年4月16日に開設された東京シューレ大田を訪問し、東京シューレ理事長の奥地圭子さんと大田スタッフの野村さんから話を伺いました。1994年から2008年の14年間大田区仲六郷にある古民家でフリースクールを運営していましたがその後、移転。本年4月に同じ仲六郷に戻り、1・2階が保育園、3階と屋上が東京シューレの活動場所として新築、新たにオープンしました。木の香りがほのかに漂う活動室は開放感があり、落ち着いた感じの学習室には一面に絵が描ける壁が設置されており、子どもの興味

ペンを渡されたらすぐに書きたくなっちゃう!!

をそそるものでした。広めのベランダや屋上などは近隣とのつながりをイメージして設計されたとのことでした。

最近、3階の活動室全体をお化け屋敷にして、階下の保育園児を招いたとのこと。子どもたちの達成感をスタッフの野村さんはひしひしと感じたといいます。お昼はお弁当を持参する子や買ってくる子、簡単なものなら併設している簡単なキッチンでつくるそうです。

 

東京シューレは現在4か所のフリースクールがあり、約180人が通っています。「安心して過ごせる居場所」「自己決定を大切に」「子どもでつくる」「一人ひとりを尊重する」など子ども中心の教育・学びを理念として、通い方、過ごし方、学び方、プログラムは子ども自身が選択します。6歳(小1)から20歳までの子ども・若者ならだれでも入会できます。

不登校を考える親の会も定期的に開催されており、
「不登校を考える親の会・大田」の例会は毎月第1日曜日(1,8月を除く)13:30~16:30
会場は東京シューレ大田(東京都大田区仲六郷2-7-11)
参加費:500円
連絡先:大田シューレ大田(03-6424-8311)
お子さんが過ごす場所もあります。

東京シューレ大田が会場のフリースクール説明会は以下の予定です。
2018年9月18日(火)、10月16日(火)、11月20日(火)いづれも10時からです。
説明会申込方法は東京シューレ総合ホームページの説明会申し込みフォームから送ることが出来ます。
また直接、電話(03-6424-8311)かFAX(03-6424-8310)も可能です。

東京シューレ総合ホームページ   説明会申込フォーム

 

子どもが安心して過ごせる居場所はたくさんあるに越したことはありません。安心して過ごせて行きたい学校だったら、それはそれでよし!です。しかし学校に行くのがつらかったら、行かなくていいよ。
そんな風に声がかけられる親であり、社会でありたいと思います。(井上八重子)