雨の中の環境フェア

今までとはちょっと違いました

 6月6日(日)に1991年から毎年行っている環境フェア(今年はリサイクルフェアから名称を変更)が西大井広場で行われました。前の日の晴天が恨めしくなるような雨模様の日でした。今までこの梅雨時期としては珍しく雨が降ったことがないそうですが、今年は大変でした。私はすっぽりかぶる合羽を着用し、あちらこちらへと飛び回って、テントの中に顔を出しました。太陽光発電と風力発電をセットにしたベランダ設置型の自然エネルギーの説明を聞き、別のところでは小型風力発電機を実際に取り付けている所の見学を承諾いただいたりしました。雨で一番大変だったのはフリーマーケットのテントでしたよね。
 
 今回の環境フェアは行政だけでなく、初めて市民も関わって企画したものです。『環境計画推進会議』の中でイベントグループが中心になって企画を行ってきました。
『環境計画推進会議』とは品川環境基本計画の行動計画を策定するために設けられ、公募委員として学生も参加しています。
 
 私は地域で環境問題や国際交流支援、本の読み聞かせ、生活や遊びの伝承などさまざまな活動をする仲間と【こんぺいとう】という会をつくっています。この会で「品川の環境」というパネルと会の活動を紹介しました。品川の環境では大気汚染調査のデーターや大阪のダイオキシン汚染物が持ち込まれる可能性のある八潮の施設『シンシア』や中央環状品川線の超高層の喚気塔のことをまとめました。

 今回は市民の活動紹介や京陽小学校の環境活動の取組みを紹介するテントがありましたが、来年はフリーマーケットだけではなく、市民が行っている環境活動をアピールできる場所を増やすよう提案していきたいと思います。