都民の血税1800万円の使い道、これでいいのか!
9月7日ブエノスアイレスで開かれる第125次IOC総会において2020年夏季五輪開催都市が決定します。品川区では9月8日(日)午前3時から6時ごろまで防災センター3階ロビーで「開催地決定を見守る会」の開催が予定されています。どなたでも参加費無料で集まることができます。特別な予算は当然付いていませんから、開催地決定のテレビ中継の視聴のほか特別のイベントは用意されていません。まっとうな姿勢です。
引き換え東京都は、9月5日に都議会議長はじめとする各会派議員15人(自民8、公明3、民主2、みんなの党1、都議会みんなの党1)が機運を盛り上げるためだけに現地入りするというのです。生活者ネットはそもそ五輪東京招致自体に反対であり、招致機運を盛り上げるためだけに都民の血税1800万円が使われる事に納得できません。さらに議員の公費派遣・海外視察は本会議に議案として上程されるべきものですが、議会運営委員会理事会といういわば密室の場で承認されてしまうという事にも驚きです。
生活者ネット都議会議員の小松久子さん、西崎光子さんが都議会の問題点を指摘しています。