リニアモーターカーについての影響を改めて考えます
リニア中央新幹線建設に対する懸念が広がっています。
都下では表面的には問題になっていないように思われますが心配という人は私の周りにもたくさんいます。そしてリニア市民ネットやリニア新幹線沿線住民ネットワークといった市民団体が勉強会を重ね、様々な活動を継続的にしています。
私は今日初めてリニア市民ネット東京の会合に出席しました。今後の講演会やシンポジウムの打ち合わせが目的です。
2月22日(土)は京都大学原子核工学教室元講師の荻野晃也先生の講演会が日比谷図書館文化館地下1階コンベンションホールで13:30~16:30まで開催されます。
2月23日(土)は品川区大崎第一区民集会所で荻野晃也先生と川村晃生先生(慶応大学名誉教授環境人文学)によるシンポジウムを開催します。こちら13:15~16:15を予定しています。詳細は後日お知らせします。
トンネル工事の計画地にある長野県大鹿村では工事が始まるとダンプが1日1700台走ります。東京都下では唯一大田区雪谷にある警察寮の敷地が立坑建設地となっているようです。そのため警察寮に住んでいる方たちは立ち退きを迫られ、JR東海が用地取得を準備しています。このような事実を私は初めて今日のこの会で知りました。大田区の方々は知らされているのでしょうか。情報の共有をしたいと思います。
2月23日のシンポジウムを迎えるに当たり環境影響評価準備書についての勉強会を行い、これから準備に取り掛かります。(井上八重子)