品川区長野県人会の郷土訪問に参加

とび職の長男として生まれ、9歳の時に9万ボルトの高圧線に触れ両腕をなくした水村喜一郎さん。美術館ではご本人が生い立ちに触れながら絵画の説明をしたくださった。水村喜一郎さんと一緒に(2014.10.13美術館の前にて)

10月13日14日に台風が日本列島に上陸という予報の中での郷土訪問イベントに参加しました。例年この時期に長野県の各地を訪問します。議会日程との関係で合間になった時にしか参加できません。

長野県出身の方や長野県を愛する方々との交流も楽しいひと時です。台風の影響を心配していましたが13日夜半、寝ている間に長野県を通過ということでお天気にも恵まれました。 

東御市にある両腕をなくした画家水村喜一郎美術館を訪ね、北国街道海野宿や上越新幹線開通により廃線になった廃線跡「アプトの道」の散策、世界遺産の富岡製紙工場をまわるという行程でした。 

品川区長野県人会ではさまざまなイベントがあるのですが、必ず区政報告の時間も取っていただいています。どんなことに皆さんが興味を持たれているのかを考えながら、報告させていただきます。ちょうどいい機会でしたので、生活者ネットワークのローテーションのしくみや理由も話させていただきました。辞めちゃうの?という反応はありましたが、吉田ゆみこ田中さやかへのローテーションに共感してくださる応援の声もいただきました。感謝です。 

宿泊先の白樺湖温泉・池の平ホテルのおかみさんが、私の出身校の二葉高校の2年後輩というのも奇遇で、名刺交換をして高校時代の思い出話にちょっと花が咲きました。(井上八重子)