調査の方法は遊具別に突起やひっかかるような物はないか、基礎部分が露出していないか、転落の可能性がある設置面が硬くなっていないかなどを調べます。また利用者がカバンなど身につけたまま遊んでいないか、幼児の見守りがされているか、飛び出しや周辺から見えにくい状況になっていないかなどが調査項目です。
プレ調査として通称たこ公園(神明児童遊園)と大井中央公園を調査しました。たこ公園ではタコののぼり階段がゆるんでがたがたしているところや、すべり台の下にコンクリートがあるところ、中央ベンチの板が取れて金具が剥き出しになっているところなどがさっそく見つかりました。大井中央公園ではスロープの始めと終わりに段差がありバリアフリーの視点にかけていました。しかし外から中央公園を見るとほどよい高さの樹木が植えられ公園の中が見渡せました。視界をさえぎらない樹木の配置は安全な公園の条件のひとつです。
あいにくの天気で遊んでいる人がいなかったのが残念です。
※ 夏休みに向けて8月28日(木)11時から子どもの森公園(北品川3丁目)、8月29日(金)11時から荏原南公園(荏原6丁目)の調査をおこないます。その他にも調査したい公園があったら情報をお寄せください。
関心のある方!一緒に調査できる方!品川ネット(環境部会)まで連絡をしてください。