今までは五反田駅・大井町駅・東急武蔵小山駅・京急青物横丁駅の周辺地区でしたが、10月1日より大崎駅東口・西口周辺が罰則適用地域に加わります。
条例上は区内すべての公共の場での歩行喫煙・ポイ捨ては禁止ですが罰則はありません。しかし推進地区では罰則が適用されます。昨年10月から本年7月までの指導取締り実績は注意指導が40.668件、過料告知が52件です。
私も子どもが小さいときには、歩きタバコの先が子どもの顔に触れたら大変という怖い思いをしていましたから、歩きタバコの禁止は歓迎しています。また所かまわず、吸殻が捨てられているのも最近は減っているような気がします。
区民の賛成が得られれば、区内全域推進地区指定もありえるかも。でも問題があります。現在12人のパトロールスタッフが午前、午後とグループに分かれて4箇所の駅周辺で携帯用灰皿を持ちながら注意をしています。10月からはさらに3人スタッフを増やして対応していきます。これら事業に3000万円もの費用がかかっているということです。
一人一人が決まりを守ることができれば、注意するという行為に税金が使われなくてもすむはずです。税金の使い方これでいいと思いますか。