のびっこ園台場の卒園式に伺いました

29人のかもめ組の卒園児は、一人ひとり園長先生から修了証書受け取り、後方に立つ保護者の前で、感謝の言葉を伝え、園長先生からいただいたように修了証書を保護者に渡します。「毎日送り迎えをしてくれてありがとうございました」と元気いっぱいの子ども、はにかみながら精一杯の子どもと個性があってとてもほほえましいものでした。

保護者の皆さんもわが子の成長に感激、手にはハンカチ。ウン十年前の我が子の卒園式を思い出しながら見ていたはずの私でしたが、子どもたちの一生懸命に歌うお別れの歌に感動して思わず涙ぐんでしましました。

のびっこ園台場は台場幼稚園の増改築に合わせて、2006年に区内3か所目の幼保一体型施設としてスタートしました。幼保一体型の始めての卒園式となりました。保護者代表の挨拶でも幼保一体型に対する不安と期待の入り混じった入園式からの様子が語られましたが、元気に育った子どもと共に親として成長してこられたことへの感謝の言葉には胸を打たれました。

式の中では隣接する台場小学校の5年生がお祝いの歌を披露し、保育園の3歳児がお祝いの言葉を述べに来るなど特別な立地を活かした演出が行われていました。

4月には子どもたちは8校の学校にそれぞれ入学するようですが、学校が楽しい、友達と遊びたいと思える学校生活を送ってくれたらいいなと思いました。(井上 八重子)