当日は20分という時間ですので、あまり説明することが出来ずに傍聴に来ていただいた方に内容がうまくつたわったかなとチョット不安です。障がい者のエンパワメンとを引き出す支援については当事者の方からいろいろと話を聞きました。そして傍聴にも来てくださったのですが、車椅子のため本会議場の階段が使えず、やむなく3階の戸籍住民課の前の同時上映している大型テレビの前で聞いてもらいました。
以前、議会から議員が座る椅子を取り替えてほしいという予算要望が出されました。この時の計画では椅子の取替えとともにじゅうたんも替えなければならないので大掛かりの工事になるということも明らかでした。品川ネットは議員の椅子の取替えよりもまずは傍聴席のバリアフリー、そして乳幼児を連れてでも傍聴できるような防音室の設置を優先してほしいと議長に要望しています。結局椅子の交換は見送られましたが、早急にだれでも傍聴が可能な議場の改修が必要です。(井上八重子)