予算特別委員会が今年は特別長い

会期は3月6日から26日まで

  朝10時から始まり質問通告者がどの款でも30人を超えるという状態で、職員の予算説明時間を入れて審議に入るため終了は連日6時を過ぎています。でも残るは23日の教育費と26日の総括質疑です。総括質疑は生活者ネットワークを代表して井上八重子が行います。

  私が初めて議員になった時の予算特別委員会では、ひとり10分の質問時間があるものの、会派で質問者を選んで15分、20分と調整されており、質問者は36人中25人前後でした。ところが最近はどこの会派も10分は自分の発言権利とでも言うのでしょうか(他会派の事情はわかりませんが…)ほとんどの議員が質問を10分間します。生活者ネットは具体的な質問をしたいので2人で調整して毎回20分行います。終了時間は変わっていませんが、予算審議の内容は表面的なやり取りになっていると感じられます。

  さて品川生活者ネットワークニュースNO68でも取り上げましたが、土木費では品川区の景観計画について質しました。景観計画のコンサルタントが都市開発に実績のあるRIAという企業で、この企業が本当に景観計画策定や市民参加の手法に実績があるのか確認しました。景観計画は川越のまちづくりの実績がある。天王洲と東品川の開発を手がけたので品川区の地域特性は理解している。おやおやこれでは旧東海道の景観を十分に把握しているとは言いがたい!!さらに市民参加の実績には答弁なし。ということは品川の歴史と文化を守り旧東海道の景観を創造していくには住民の意見が反映されるやり取りが必要になってくるといえます。

くわしくはネットニュースご覧ください。届いていない方は品川ネットに連絡をください。早速お届けします。(井上八重子)

タンポポやクロッカス、福寿草…、春の息吹を感じますね。