情報公開と市民参加

品川区ホームページ「区政に参加してみませんか」が変わりました

多摩市の市民活動情報センター。聖蹟桜ヶ丘駅正面のビルの7階、女性センターや喫茶コーナーなどがあり、明るくて開放的な雰囲気でした。(09.9.15)
多摩市の市民活動情報センター。聖蹟桜ヶ丘駅正面のビルの7階、女性センターや喫茶コーナーなどがあり、明るくて開放的な雰囲気でした。(09.9.15)
  これから先10年間にめざすまちづくりの計画『品川区長期基本計画』がスタートして半年が過ぎました。品川・生活者ネットワークが品川区に誕生して15年。発足当時から市民がまちづくりの主役、まちづくりに市民が参加するのに欠かせないのが情報の公開!市民が政治に参画をし、市民自治を広げるための活動に取り組んできました。

みなさん 品川区のホームページのトップページにある「区政に参加しませんか」が変わりました。ぜひクリックしてみてください。

区が参加して欲しいと思う情報だけではなく、審議会などの開催情報が公表されるようになりました。他の先行自治体に比べたら、あの程度の情報にありがたがるなとお叱りを受けるでしょう。そのとおりです。でも一歩前進なのです。

委員会や審議会は公開していますというだけで開催日を知らせなければ、非公開も同然と言い続けてやっとです。変えられなかった理由がどこにあったのか?分かりません。ただ職員の皆さんの意識が変わってきたことは評価できます。

長期基本計画の基本方針には“区民への情報提供を充実させる”ことを掲げています。今後は品川区の情報公開がもっとスピードアップすることを期待しています。(井上八重子)

前の記事

やっぱり残念かも

次の記事

ともに学ぶ環境を・・