議場に昇降機が設置されました

市民に開かれた議会改革がちょっと前進

以前は車椅子利用の方の傍聴時には、区議会事務局職員が車椅子ごと運び上げたりして対応してきました。(私の知る限りですが、重度脳性まひの方が傍聴に見えた時は、職員は車椅子の重量と本人の状態をみて、運び上げられないと判断したようで、議場には上がれませんでした。)

市民の知る権利として、品川・生活者ネットワークは議場のバリアフリー化を提案し続けてきましたが、区民から同様の請願が上がったことも大きな力になったと思います。他にも品川ネットでは乳幼児連れもが安心して傍聴できる環境整備や質問議員の質問内容の事前公表なども提案しています。

昇降機とともに車椅子の方用の傍聴席も4席確保されました。
水曜日(24日)には区長の所信表明があります。議会棟4階の議会事務局で手続きをすると傍聴ができます。
ほんの一歩ですが開かれた議会改革の前進と評価をしています。(井上八重子)