品川・生活者ネットワークは今年の新年の集いでまちづくりワークショップを行いました。「住民が改善したいまち」はどんなところ?実際にまちを歩いてみようと企画したのが『品川再発見!まち歩き』です。5月15日10時に大井町駅を出発して旧東海道を中心に、都南病院跡にできた保育園と高齢者施設を併設した東大井多機能施設からゼームス坂を通って第一京浜に出て、目黒川に沿って歩き旧東海道のまちづくり拠点となっている品川宿交流館で一休み。そこから旧東海道を歩いて、基本構想を記念して子どもたちのアイデアをいかした改修が行われる鮫洲公園を抜けて、勝島運河の花街道を通って浜川砲台までのおよそ5キロのコースを、心地よい風を肌に感じながら思い思いに街並みを見ながら歩きました。
昼食後は南大井文化センターで意見交換をしました。街並みの良いところもあるけれど、人は気になるところの方が出しやすいものです。そこで出てきたのが★のところ。ほんの一部を書きましたが、市民が主体で身近なまちを考えるきっかけになりました。今後は市民の提案を元に行政と意見交換できる場を考えていきたいと思います。(井上八重子)