スクールステイって!何するの

予算特別委員会は3月7日から始まります。

  品川区は4月から保育園児を近隣の小学校で擬似授業体験をさせるための予算2,338千円を計上しています。

区は就学前児童の小学校への滑らかな接続を実現する目的で、昨年9月にジョイント期カリキュラム『しっかり学ぶ しながわっこ』を発表しました。幼稚園や保育園で就学前乳幼児教育を推進するというものです。このカリキュラムでは、小学校に入学する前にやっておくこと、覚えておくことなどがまとめられています。生活する力やかかわる力などの章立てには、朝の食事や排便を習慣にしておくこと、人の話を聞くことや話をする喜びを体験できるようにする、遊びや生活の中のトラブルに幼児同士で考えさせるように援助する・・・。

個人的には子どもの成長に合わせてできてくることや必要なことで、さあがんばりましょうとかいうものではないのにという思いです。保育士さんたちからは、今までもやってきているのに、学校の予備校化にしたいのだろうかという声も聞かれます。子どもの成長の視点というより学校教育がやりやすいようにという気がします。実際にジョイントカリキュラム策定が教育委員会指導課が事務局ということですから、きっとそうなのでしょう。

小学校と隣接する保育園6園で、半日程度小学校に滞在し、チャイムに合わせて本の読み聞かせや工作などの時間と休み時間を区切り、小学校での生活リズムを体験するというのがスクール・ステイ事業だそうです。今年はモデル事業ということですが、区内全保育園で実施する方針です。

どこまでやるの品川区!!
この事業を計画するにあたりどこまで、議論をし、合意形成がされたのか、どこかで誰かが水面下の交渉ごとで決めるのはもうやめましょう。大事なことは市民が決めるそのしくみがやっぱり必要です。(井上八重子)

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