昼間の駅ではこのぐらいの明かりで十分です。今までどれだけ無駄な電力を使っていたのか思い知りました。
この経験を活かして、電力需要量が計算されれば、供給に対する電力会社の体制も変えらのではないかと確信しました。原子力発電所に依存しないで持続可能な自然エネルギーを最大限生かしていく電力の考え方が出来るはず。余計に電気を使うしくみをつくっておきながら電気が足りないは本末転倒です。
電車の中には1両に20本近い蛍光灯がありますが、これは半分消してもいいのではないか。品川・生活者ネットワークの事務所でも蛍光灯が2本ある電灯が数カ所ありますが、所々の消灯が出来ないので1か所の2本を外して節電しています。電車の車両の節電にはまだ努力の余地がありそうです。品川駅構内も結構節電頑張っていました。大井町についてイトウヨーカ堂をのぞくと、薄暗いような中での営業で、ここでも努力されています。残念なことに阪急デパートは煌煌と明かりがついており、別世界のようでした。
電力を大量消費している東京のまちで私たち市民が今できること。一人ひとりが考えて行動しましょう。(井上八重子)