今日は朝から忙しい日でしたが、楽しい一日でした。

朝8時45分、行政評価委員会がスタート
7月31日、日曜日。集合時間の8時30分にはすでにみんな自席に着席しており、45分の開始に向けて区長の到着を待つ!といった感じでした。
事務局の挨拶、委員の委嘱手続、区長の挨拶、貴重な時間がもったいないという雰囲気で、小笠原委員長の進行により、最初の結婚サポート事業の事務事業評価がスタートしました。

12名の委員からは結構シビアに活発な意見が出されました。行政にはあまり面白くない結果のものもあったと思いますが、良い議論ができました。またスタート時点から傍聴の方も見えていました。傍聴資料もすべてそろっていましたから、行政の体制がはっきりと変わってきています。(一方、議会は「議会のあり方検討会」をスタートしたのに依然非公開です。がっかりです)
行政評価委員会についてはまたあらためて報告します。次回は8月6日(土)同じ時間からの開催です。

トーク&ライブ「原発なくても大丈夫」
午後は品川ネットも賛同団体になっている「未来に輝け上関・祝島 原発なくても大丈夫!」(上関どうするネット主催)に渋谷のウイメンズプラザに駆けつけました。
祝島出身の氏本長一さん、高木仁三郎科学基金事務局の菅波完さん、立川市議会議員の大沢ゆたかさん、映像作家の鎌仲ひとみさん、ミュージシャンの内田ボブさんと、多彩なゲストを交えたトーク&ライブでした。
祝島全島の電力を自然エネルギーで賄う「祝島未来航海プロジェクト」代表の氏本さんのお話を期待していたのですが、間に合わなくて残念でした。
4人のトーク(下段写真)では分断を融和していこうよと強いメッセージがありました。情報が分断されているという鎌仲さんは、インターネットを知らない人にも「原発なくても大丈夫」という情報を伝えようと。原発電力生産地の過疎と都会の消費地の格差を感じているという氏本さんは、祝島の投票率はいつも9割を超えているが、都会の投票率の低さは、何も考えていないということなのかと疑問を投げかけ、原発を判断する機会には、みんなで投票に行こうと訴えました。スウェーデンは8割以下だと選挙はやり直しと鎌仲さんからのエールもありました。

ライブの後は渋谷・青山・原宿と生活者ネットの小旗を振ってさよなら原発のパレードにも参加しました。1時間半ぐらいかけての結構長い距離でしたが、原宿周辺では大変多くの人出があり、パレードの様子を携帯にとっている人たちも見受けられました。楽しかったです。一人でも多くの人に原発を自分の問題として考えてほしいです。
吉永小百合さんも原爆詩朗読会で「原発がなくなってほしい」と訴えています。

4月に品川ネットは山口県上関に中国電力が計画中の原発建設を取り上げた「ミツバチの羽音と地球の回転」のドキュメンタリー映画の上映会を行っています。

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