私の知人の中にも保育園にも認証保育園にも入ることができず、所得が低くてもやむなく無認可保育園で毎月7万円の保育料を払っているという方がいます。認可や認証だけが保育料補助の対象というのは不公平であろうと思われます。
フルタイムでも認可保育園に入ることのできない品川区ですから、抽選という運だけで差をつくらないように、保育施設の確保や保育料の補助対象を拡大するなど何らかの対策が必要です。働くことを選択した女性や経済的に不安定な若者夫婦にとっての保育需要はこれからも当分の間続くのではないでしょうか。
来年4月には新たに私立認可保育園6園が開設予定で、乳児181名、幼児197名の合計378名の定員拡大が行われます。赤ちゃんの成長を喜び合う育児休業の貴重な体験を保育園選びに奔走し、苦悩しなければならお母さんお父さんをなくしたいと思います。
視察行程
①アトレ大井保育園(認証保育園2011年4月開園)→②おうち保育園品川シーサイド(事業所型保育ママ2011年1月)→③どんぐり保育園(私立認可保育園1973年)→④学研子ども園(認定こども園2008年12月)→⑤うみのくに保育園あっとほーむふどうまえ(事業所型保育ママ2011年4月)