岩手県の山本正徳宮古市長の話を伺いました

品川区議会銀研修会にて

 間もなく東日本大震災から11ケ月という2月9日(木)。岩手県宮古市の山本正徳市長の「宮古市の被災実態と復興への取り組み」と題した講演を聴きました。一市一町二村が合併した宮古市は全国では8番目、東北では2番目の広さです。

さんま祭りを縁に品川区と災害協定が結ばれ、区は昨年の大震災以来区民とともに支援をしてきました。「発災直後と数か月が過ぎた時期とは必要な支援が変わってくるが、その時々に対応した支援が区から届けられた」と区への感謝の言葉をいただきました。

第三庁舎の講堂を会場に、初めて管理職だけではない区の職員も参加して行われました。今後の区の防災対策に活かす貴重な時間になりました。(井上八重子)