雨空が恨めしい
10月28日は障がい者がともに地域で安心して暮らしていくイベントが二つありました。
八潮多目的広場を会場に行われた第16回共生共走リレーマラソンと西大井のふれあい作業所で行われた第20回ふれあい祭りです。
あいにくの雨が恨めしい限りです。共生共走マラソンではボランティアとして、8時から横断幕はりやテントはりを手伝いました。メインの手伝いは12時半からのコースの見守りです。去年も参加したのですが、去年は終了間際の3時ごろポツポツと雨が降ってきたことを思い出しました。今日の予報は関東では午後3時ころから☂!
その予報を信じていたのに、準備が整って、さあ10時30分、スタートという時に、まさかのポツンポツンがきたのです。悔し~。でもみんな元気にスタートしました。
少しして、雨の中を八潮から西大井にマイカー(自転車)で移動。ふれあい祭りでは入口のところに法被姿の人たちがいっぱい。待つこと2分。スポーツクラブの迫力のあるソーラン節と太鼓クラブの和太鼓演奏を見て元気をもらいました。ここでもやっぱり雨がポツリポツリ。屋上でのイベントも急きょ、会場を移して実施ということでスタッフの皆さんは忙しそうでした。お疲れ様です。
両方のイベント共に、雨にも負けず、参加されていた方はみなさん楽しまれていました。地域にはハンディを持つ方はたくさんいます。何も心配事がない人なんかいません。「みんなちがってみんないい」一人ひとりの個性が尊重される社会。そんな社会をつくる一歩は、違った個性を持つ人を知ることです。地域で分離しないで生活できる環境をつくりたい。今一番必要なのは教育現場での、インクルーシブ、そして個の尊重だとつくづく思っています。
八潮会場では地元の野球部の子どもたちがたくさん参加してくれました。グランドのトンボかけお疲れ様でした。(井上八重子)