そなエリア視察

巨大スクリーンやパソコン等並ぶオペレーションルーム、奥の方には本部会議室や本部長休息室なども完備

1月23日開催の震災対策特別委員会では東京臨海広域防災公園の防災体験学習施設そなエリア東京を視察しました。会館では内閣府職員と防災公園を管理する東京都の職員から話を伺いました。 

品川・生活者ネットワークでは昨年6月に防災ゼミの第1回目として、防災の基礎知識を取得するという観点からこの施設を訪れました。東京直下型地震発生後の72時間を生き抜く体験は参加者に大変好評でした。

委員会視察では一般には見ることのできない、関係機関が発災時状況把握や対策を協議するオペレーションルームの入室を許され説明を頂きました。200人余が入れる部屋の中には巨大スクリーン、各テレビ局、関係機関のものなど情報収集が瞬時にできるモニターが並びます。各テーブルごとの椅子には医療班など担当と役割分担が明確に分かるベストが備えられています。ここは未だ訓練にしか使われていませんが、本当に使うことがないことを祈ります。

井上八重子