新しい委員会構成になりました
品川区議会臨時会が5月28日に会期1日で行われました。議員の任期4年の折り返し点になります。
議長が2年で新しくなり、副議長も今期は2年で交代しました。
地方自治法117条の規定により云々カンヌンと口上(と言うのも変ですがそんな感じの議長のセリフ)が続いて、議員が退場して、議場の閉鎖(本当に議場の入口に鍵をかけます)が行われ粛々と議事が進行します。
議長に続き副議長、議員選出の監査委員二人、東京都後期高齢者医療広域連合議会議員と5人の議員が出たり入ったりを繰り返し、その都度施錠するのです。
まじめにやらなければならないのでしょうが、妙な光景です。
本会議を暫時休憩して、常任委員会、特別委員会の正副委員長の互選が行われます。まじめに投票箱を改め、投票用紙が配られ、単記無記名で投票が行われます。8名の常任委員会で有れば、有効投票数が2名で当選することになっています。水面下での調整が行われているため有効票数2票で当選とはならず8票で当選告知と言う感じでしょうか。
特別区の議会では何処も混乱しているような話は聞かないですね。
そんなわけで新たな議会がきょうからスタートします。
ちなみに私の所属委員会は厚生委員会と行財政改革特別委員会(副委員長)です。
厚生委員会が担当するところは高齢・障害・国保医療年金や生活保護、そして健康施策や予防接種等の保健予防、生活衛生、保健センターで行われている乳幼児健診や精神障害など生命に関わり、生活に密着した課題がたくさんあるところです。
この分野では当事者の声がなければ、課題が隠れがちなところだと思っています。どうぞ遠慮なく生活の中の不便さ、生き辛さをお届けください。いのちを育み、こころ豊かに年を重ねられるまちづくりに政治を活かしていきたいと思っています。(井上八重子)