ひ孫のえがお恐るべし

2013.7.29館山自宅のサイロに咲くスイレン

今週末も気になるイベントがいくつもありました。ただ現在は優先順位を少し変えています。

施設に入所している義母は、難病のため定期的に医療にかかるため、入所退所を繰り返すスタイルで介護を受ける生活をしています。義母の希望と家族の要望で病院の受診字はその日から2泊3日自宅での生活をしています。そんなわけでその週末は極力そちらを優先しています。 

生活の課題として介護の問題は深刻かつ対策が急務です。その介護問題の当事者の一人として、現場もわかるし共感もできます。8月1日発行の品川生活者ネットワークでは地域密着型介護を取り上げて記事にしました。ぜひご覧ください。 

さて今週末は出産間近の娘を東京に残し、3歳の孫だけ連れて帰省しました。このひ孫の力がなんと大きなエネルギーを曾祖母に及ぼすことか。身をもって体験しました。ひ孫と目を合わせた瞬間、目に驚くほどの正気がさし、なんと穏やかな笑顔か。私にもわりと優しい笑顔を返してくれる義母ですが、かなわない。食事も介助が必要ですが、左手でお茶碗を持った!!久しく左手を使ったところを見たことがない。残存能力が覚醒した感じ。ひ孫恐るべし。(前にも実家の母に77歳スーパーばあさん恐るべしという記事書いたっけ)

子どもの力に感動していたら、もう一つの大きな感動のおまけが… 
娘婿から、今女の子が生まれましたという喜びの電話。
娘からも、子どものことを心配せずに出産できて、ベストタイミングとメール。 

おかげさまで、私は介護と孫育てを一緒にできています。しかし親の手助けなく子育てをがんばっている人やひとりだけで介護を抱えている人たちもたくさんいます。そういった方たちに寄り添い市民の声を聴き区政の報告をする私の議員としての活動を暑さに負けずがんばろうと、新しい命の誕生に元気をもらいました。(井上八重子)