節電への着眼点は評価するも方針転換は柔軟に~決算委員会②

    2012年の新規事業に人感センサー付き街路灯公園灯を設置して節電効果を検証するという事業がありました。結果からいうと393万円ほどで街路灯2か所4基、公園灯1か所2基を設置して効果を検証したのですが、自転車など動きの速いものには感知しない。夜間の公園利用者がいない。といったように思うようなデータが得られませんでした。

着眼点は評価するものの、街路灯や公園灯は夜間常時点灯すべきものであって、人が来ないと点灯しないというのは防犯上問題だし、公園のトイレや屋根のある休憩スペースなど人が来る場所に設置すべきものなのだろうと思います。今後は公共施設のトイレの照明などに積極的に人感センサー付き照明を取り付けて、省エネ・節電に取り組むようこの事業の結果を活かすことを求めました。