台風一過の九州自治体3か所を視察しました

台風が週末ごとに日本列島を襲って伊豆大島には大き爪痕を残しました。被災された皆様には心よりお見舞いを申し上げます。

10月28日~30日まで厚生委員会は九州へ行政視察に行ききました。前週に予定されていた視察は台風の影響を考慮し、四委員会が中止になりました。 

地域総合支援センターは今年4月オープンしたばかりの建物で1階にはキッチン花亭や高原久住屋という就労継続A型施設がある。社会福祉法人博愛会は就労支援委力を入れている。

月曜日から北九州市、大分市、福岡市と回り、とても充実した視察をさせていただきまいた。北九州市では健康づくり推進プランについて、大分市は社会福祉法人博愛会の地域総合支援センターを中心に障がい者の就労支援について、福岡市では認知症医療連携システムについてとそれぞれの地域で先進的な事例を学びました。常に品川区ではどうかと対比して、どうすれば品川区に置き換えたしくみができるのかと考えながら話を聴きました。 

委員会では意見交換をしながら、視察報告書を作成し議長に提出します。委員会を通じて行政への提案が形になっていけばと思っています。(井上八重子)

大分市には全盲の市議会議員がいたそうです。街中のエスコートゾーンの多さが目を引きます。

動物愛護のパネルが掲示されていた福岡市の庁舎。同じフロワーの売店で障がい者団体が作ったクッキーをお土産に買いました。