女性の力を防災に生かす

暫定開放されている二葉4丁目防災広場に咲くシロツメクサ

2012年6月濱野区長は14期品川区行動計画推進会議(2012年~2013年)に「女性の力を生かした自助・共助による地域防災(減災)力の向上について」意見を求める諮問を行いました。 
2014年3月27日に2年間の議論の末、当推進会議の亀井時子会長より報告書が区長に手渡されました。 

生活者ネットワークは阪神淡路大震災で隠されてきた女性被害や東日本大震災で明らかになった妊婦や乳幼児を育児中の女性への配慮不足などの課題に対して、避難所運営会議に女性委員を4割は入れて日頃より発言できる体制を整えることを提案してきました。 

報告書では避難所運営会議に女性委員を3割はいれることや男性委員中心の防災会議においても女性の視点が反映されるために複数の女性委員を入れること。さらに保健師、看護師といった災害対応に深く関与する専門職に従事する女性を登用することなどを求めています。 

被災後の生活再建においても平常時の男女共同参画の実現を拒む固定的な性別役割分業の要因がより一層顕著にると指摘し、男女共同参画センターの役割についても言及するなど具体的な提案がされています。ざっと目を通しただけですが期待できる内容になっています。これからしっかり読み込んで、市民の皆さんとともに共有し、今後の防災対策の提案に活かしたいと思います。推進委員の皆様お疲れ様でした。品川区の諮問の内容が良かったと評価しています。 

には報告書を受け取ったら終わりにならないよう、積極的に区民に周知し活用することを期待します。(井上八重子)

第14期品川区行動計画推進会議報告書は品川区HPで検索するとみられます。